建築情報学 の授業・研究で伝えたい,共感して貰いたい大儀
(2020/03/18 新年度に向けて微修正,やはり冗長だな,ついね,,,)
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建築情報学 は人・建築・都市の拡張,高度化,自由化,オープン化,新たな価値創造
とても刺激になる先人達の対談はこちら -
建築情報学 の学び/研究は①の達成ために思考の質とスピードを高めるためであり,同時に時間量も少し減らして遊びと投資的な取り組みをするため。
+新しいことに取り組みこと根本的に面白いから
+日々進化する世界的な潮流の一端を学べたり研究できるのは何やら嬉しい
+「お手軽設計ツール」を使うためでは無く,BIMを筆頭に建築情報学は演習で先生に怒られないための平立断のビルダーでは無い。建築行為の作業量を減らすためではない。 -
建築情報学 の学び/研究では,「建築情報学はなんかイイ・面白い・役立ちそう,ぜひ学びたい!」という授業終了後の学習意欲・自信を養って欲しい
・日々進化する情報技術を学ぶことを楽しいと感じることの強さ>最強 -
建築情報学 (以外でも)の授業/研究では,成果だけでなく「自身の成長」と「学習力の向上」も大切にして欲しい
・目の前の課題を題材に解決と成長の両方を成す。直近の課題解決ためだけの最適手法を安易に選択しない。
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空間・建築・都市が今のままが良いとは限らない,むしろ変えてやろう,新しい価値を創造する,の精神
・これこそ建築家!
・今の建築・都市の在り方を新しい方法に合わせて変化させる,方法を目的化しないマズイことが起こるかもしれないぞ。 -
個人の可能性が増大した時代に,価値あること成す人は,大抵その時代では難しい事に挑んでいる。
・なれなかった時代が終わり,ならなかった時代へ
・学習機会と環境が均等化する一方で広がる格差,機会の平等化,結果の不平等化
・肩書・環境を個人の能力・努力が上回る時代
- 先人が作って来てくれた「日本の建築」という高いブランド力を保つために働き方の質を向上させる。一人間当たりの生産価値を3倍にする。
- 高度化と効率化を同時に達成して,関わる人のQOLを挙げる。(投資的な取り組みや遊びなど)
- ある時代においてやや習得が難しい技術に挑戦することは,短期的に見れば一見非効率だけど,それが学習力の向上につながる。短期で成果が出せる手段で授業を片付けることは,効率的だが学習力が上がらない,時間の浪費,そして浪費される人間へ。
- あのアプリで直ぐできるのにー ← 仕事ならそのアプリを使わざるを得ないことあると思います。ただ学生中にそのアプリでパパっとやることにどれほどの意味があるのでしょうか?
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