まとめ:デザイン演習3 後半課題(2023)

建築情報学 系課題 デザイン演習3 山田課題 立命館大学 建築都市デザイン学科 3回生前期


授業・研究で伝えたい,共感して貰いたい大儀


課題主旨

  1. 近未来の技術も想定して,駅前広場「交通」中心から「人」中心に再定義し街の共通基盤となり得るグラウンドデザインを行う。
  2. デザインのデザイン,メタデザインを自覚的にシンキング+できればコーディングする。
  3. ランドスケープデザインに関わる現象を妄想ではなくシミュレーションで視覚的に確認しながらデザインする

課題概要

提出物

動画のみ紹介させて頂きます!(プレテーションボードの掲載は検討中)
名前の有無は本人の希望です。

上條 すぐり(最優秀賞)

藤井 さくら(優秀賞)

藤本 理玖(合同講評会選出者)

今井 廉(合同講評会選出者)

二杉 莉央(合同講評会選出者)

A 11(合同講評会選出者)

A 12(合同講評会選出者)

A19(合同講評会選出者)

B12(合同講評会選出者)

杉森 桃香(有志)

田中 雅也(有志)

林 優斗(有志)

深尾 柾(有志)

三隅 健太朗(有志)


後書き

昨年から続く2回目の実施でした。
昨年度と比較して変わったかな,と思う点は,

  • 駅前の中心を交通から人へ,という課題が提示する問題意識は少し浸透した様子。
    ただ,そのような社会になる近未来の想定は以前として希薄な様子。
  • モチベーション高い学生さん達には,場所性だけに頼らない自分を含めたメタデザインが少し浸透した様子。
    反面,モチベーションが高まらない学生さん達が場所性に依存する傾向が強まった様子。
  • デジタル的なスタディが増えた様子。
    反面,フィジカルを使ったスタディが軽視されている。
    一回生・2回生の時に厳しく図面の描き方について指導を受けているにも関わらず,である。
    製図技術はあれど,図面を描くこと,模型を作ることの意義がそもそも理解・共感されていない印象。
  • プレゼンテーションには視覚的なシミュレーションが多く表現されるようになった。
    ただ,スタディに活用されているかは少し不安な様子。
  • 参考文献の明示は浸透した様子。
  • メタデザイン・デザインを往復し変化させていくことを意識するスタディがやや浸透。ただ圧倒的に少ない。

と言う感じでした!
昨年と比較してポジティブなことも多かったので,来年また頑張ろう!

発表会の様子


写真を撮り忘れたので阿部先生のfacebookから拝借

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