2020年度のメンバーが卒業

建築情報学 の研究に取り組んだ2020年度のメンバーが卒業しました

20年度卒業式が挙行され,色々ありながらも逞しくメンバーが卒業しました。
大変な社会情勢の中でも前向きに過ごせたのは,20年度メンバー始めとする前向き学生達のお陰でした。
本年度, 建築情報学 に共に取り組み学士・修士を修めたのは「卒業論文6人・卒業設計1人・修士論文2人」の9名です。

今後,学術発表・査読付き論文への投稿に挑戦しますが,原稿とスライドを抜粋してザックリと紹介させて頂きます。
(題目をクリックすると個別にページに飛びます)

 修士論文! 

大野 耕太郎 くん

マルチモーダル深層学習を用いた街並み画像に対する人間の振る舞い予測
-注視傾向予測及び結果を付与した多次元データによる訪問意欲予測を対象に-

(学科 最優秀 修士論文賞♪)

横田 芙実子 さん

現実空間とVR空間のリンク度がVR体験者の心理評価に及ぼす影響-VRお風呂に着目して-
(学科 優秀 修士論文賞♪)


 卒業研究! 

荒木 望 くん

GISを用いた橋梁配置の戦術的縮小に関する研究
-橋梁撤去によるコスト削減が住民生活に与える影響の数値化-

(学科 最優秀 卒業論文賞♪)

小池田 樹 くん

VR空間における人の体感時間-異なる時間速度のVR映像による視覚刺激を用いて-
(素朴なきっかけに高度な人間科学の問いを見出し,途中の結果に挫けそうなりながらも取り組んだことの価値を自ら価値付ける中で自身の成長を得ました賞♪)

谷口 千明 さん

情報技術を用いた遠隔地に住む家族間の状態共有に関する研究
(的確,かつ驚異の丹念さで自主的に学びと調査を積み上げ,確かさのある意義ある成果を得ました賞♪)

中村 翔太 くん

Deep Learningを用いた都市空間における人口分布の予測 -居住人口及び滞留人口を対象に-
(結果が保証されない内容・先駆事例が少ない内容に挑み,発展の余地をどんどん自主的に発見して検証を重ねました賞♪)

原田 真衣 さん

Uncontact Communication House -別々に暮らす家族のための状態共有建築-
(先駆的な技術・提案に楽しむ精神で挑み,他者と違うということ・既存では価値付けられていないことに取り組む不安に打ち勝ち,結果・内容以上に大きな成長を勝ち取りました賞♪)

非公開希望 くん

MRを用いた異環境体験の強化-外食を想定して-
(未知の世界観・デバイス・技術に高い自主性で挑みました賞♪)


全員が立派にかつ興味深くやり遂げました。その中,荒木望(最優秀卒論賞),大野耕太郎くん(最優秀修論賞),横田芙実子さん(優秀修論賞)が学科で表彰を頂きました。

研究は社会的に共有されることに意味があるとは言え,嬉しいです。

卒業おめでとう,幸あれ!

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