建築情報学 連続ミニレクチャー 第12/13/14回 開催

建築情報学 連続ミニレクチャー 第14回 開催決定!

建築情報学会が大きな産声を挙げ,建築情報学会チャンネル建築情報学会sessionもぞくぞくとコンテンツが増え続け,情報シンポも参加者が右肩上がりで,建築情報学の盛り上がりを感じます。

この盛り上がり,建築情報学は僕らの学科名である「建築都市デザイン」をどのように進化・拡張し得るのでしょうか。その答えはまだ存在しません。
これはとても幸運なことです。なぜなら一人一人の価値観によって行く先が決まる,=「決められる」という状況だからです。
先駆的に取り組んだ人が可能性を見せ,それが広まっていく,まさに先駆者メンバーになれる大チャンス!。こんなチャンスは一生のうちにそう多くはないでしょう。
時は現代,世は乱世,千載一遇の大チャンスの時!

この熱を届けるために・チャンスを共に掴み先駆者メンバーになるために,今年度も建築情報学のキーパーソンをお招きして連続レクチャーを開催します。
先駆者の活動と将来像を感じ取りましょう。

立命建築限定のクロージング形式です。
講師の方が手掛けたプロジェクトは秘匿を求めらえる著名プロジェクトも多く,全てを詳らかにすることは難しいかもしれませんが,クローズド開催ならでのはプロジェクト紹介・企業戦略・先駆者としての苦悩と失敗やりがいも教えて貰えるかもしれません!
クロージングだからこその,熱っぽい話しを伺える(かもしれない),のスペシャルな話しもある!(かもしれない)。
建築情報学の視点から建築都市デザインの学びを加速させる燃料としてぜひ聴講しましょう,そして講師の活動に参戦して加速させよう!



何かの予定を変更・休んででも参加をお勧めします。
レクチャーには知らないこと,刺激になること,きっとあります。
レクチャーを聞くと聞かないでは,今後の建築人生が変わります。

世界が広がり価値観を新たにする人もいるでしょう。
これまでの価値観をより深める人もいるでしょう。

著名な講師陣のVISIONをインターネットで見聞して理解したような気持ちになることも可能でしょう。
ただ,だからこそ,ご本人を見て,ご本人の口,ご本人の表情,などなどから一次情報として,ローデータとして,

「身体という優秀なセンサーを使って刺激を自然知脳にぶつけよう」

なお僕はほぼ喋りません |彡サッ!
時間が勿体ないので紹介割愛で直ぐに始めます。ネットで知られることはネットである程度知っておくこと推奨です(30分位のネット検索だけでもだいぶ違う)。
それではレクチャーで!

(分かると分からないとか,出来るとか出来ないとか,好きとか嫌いとか,そういうことじゃない,高度な知性・純度の高いコンセプトに定期的にふれることが大切)


第12回

日時:07/05(火)9:00~
場所:オンライン(zoomURLを前日に学科メーリングリストで通知)
講師:石澤 宰 氏(竹中工務店 設計本部アドバンストデザイン部門コンピュテーショナルデザイングループ 副部長・同グループ長
題目(仮):コンピュテーショナルデザインの源流/現在/これから
注意:【録画録音禁止】,個別希望に応じてzoom URLを公開
備考:紹介割愛,短めでも予習推奨
後日談?:【BIMの話】建築家はAIに追い出されるか

「石澤宰」氏: 株式会社竹中工務店 設計本部 コンピュテーショナルデザイングループ 課長。 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 博士課程在学中。


プレゼンテーション「建築とデータ」:https://youtu.be/J1_f20xwRwg
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCieavpOH0wg2LkwTysh7qaw
ArchiFutureコラム:http://www.archifuture-web.jp/magazine/columnist_ishizawa.html
Huffpostブログ:https://www.huffingtonpost.jp/author/tsukasa-ishizawa/
Webサイト:https://sites.google.com/view/tsukasaishizawa


第13回

日時:12/20(火) 16:20〜
場所:立命館大学 BKCキャンパス トリシア 1階 デザインルーム(対面開催)
講師:渡辺 健児 氏(シンテグレート合同会社 Syntegrate JAPAN GK,代表社員(日本)/ディレクター)
題目(仮):コンピューテショナルデザイナーの仕事と楽しさ(仮)
注意:【録画録音禁止】
備考:オンライン併用は希望次第,紹介割愛,短めでも予習推奨

「渡辺 健児」氏: 1993年日本大学芸術学部デザイン学科卒業。メーカーのデザイナーを経て2000年~2008年にロンドンに滞在して建築CGの制作に携わる。2008年に帰国後「コンピューター・ビジュアリゼーション」を設立して多くの著名建築家のビジュアリゼーションを手掛ける。2013年に「表参道けやきビル」の施工BIMサポートからBIM事業を展開。2015年にシンテグレートのパートナー・ディレクターに就任して日本法人を統括。複雑な形状の施工サポートやBIM導入、VR・MRの活用など、情報技術と最新テクノロジーを駆使して建築産業の変革に取り組む。(株)ヴィック代表取締役


昨今,国際的に広く話題になる建築作品の多くには,そのコアを支援・ジャンプさせるカッコよく,時には泥臭く働く建築情報学の先端集団がいます。
シンテグレート/Syntegrateもその一つです。
著名な例の一部は,
・静岡県立富士山世界遺産センター
・ところざわサクラタウン
・V&A ヴィクトリア&アルバート美術館
です。
普通に建築を学んでいては見えないことが見えます。ぜひ参加を!

第14回

日時: 01/31(火)14:40〜16:40(レクチャー+デバイス体験(予定:hololens 2 , Magic Leap 2))
場所:立命館大学 BKCキャンパス トリシア1 1階 都市システム系第3会議室対面開催)
講師:伊藤 武仙 氏(株式会社ホロラボ,Co-Founder, COO)
   上田 章雄 氏(株式会社ホロラボ,MR Engineer)
   小池 萌佳 氏(予定)(株式会社ホロラボ,3D Data Operator)
題目(仮):リアルとバーチャルをつなぐ可能性と楽しさ
注意:【録画録音禁止】
備考:デバイス体験あり。オンライン併用は希望次第,紹介割愛,短めでも予習推奨

「伊藤 武仙」氏:Mixed Realityシステム企画開発を行う株式会社ホロラボの創業取締役COO。空間とデジタル技術の関係性をテーマに活動。2000年~半導体商社にて国際的な技術調査と新規事業立ち上げに従事し、シリコンバレーのスタートアップエコシステムやカルチャーに触れる。2013年にセンサー技術のコミュニティ「TMCN」立ち上げに参加して以後、子どもプログラミング学習のfor Our Kidsや、ホロラボをコミュニティ仲間と創業。


昨今,最注目のバーチャルとフィジカルの融合は可能性の塊です。一方で具体的にそれは何でしょうか。まだ事例は少なく,語れる人も少ないです。その中,構想力と技術力の相乗効果を使いこなし,人を惹き付けるVISIONの打ち出しと実装を同時に進める存在感ある凄い集団,それがホロラボさんです(通称:五反田の秘密結社)。
当日は大企業(森ビルとNTTドコモなど)との先駆的な実証実験(都市空間のデジタル拡張など)も交えながら,構想と技術の両面から「リアルとバーチャルをつなぐ可能性と楽しさ」をお話し頂けます。
加えて,日常では体験することが困難なデバイスの体験も提供してくださいます。この体験は皆さんの価値観に刺激を与えてくれるでしょう。デバイスは,世界シェアを握るだろうけど約40万円のため可能性の体験すら学生時代では難しいhololens 2 , 先駆的だけど国内未発売+高いMagic Leap 2,を予定しています。ぜひ!))
レクチャーと体験からは,「楽しく働く」「楽しく学ぶ」について何かを感じることも出来るでしょう。


第1回は「福井コンピュータホールディングス(株)」さまに講師をお引き受け頂き「夢デザイン BIMの成せること」にて開催しました。(2019/04/22)

第2回は「梓設計」の岩瀬 功樹 氏(宗本研究室の卒業生)に講師をお引き受け頂き「若手建築家・組織設計が描くBIM/AI/IOTのVISION」にて開催しました。(2019/06/10)

第3回は「旭ビルウォール株式会社」さまに講師をお引き受け頂き「ファサードエンジニアリング」にて開催しました。(2019/07/08)

第4回は竹中工務店山口 大地 氏に講師をお引き受け頂き「建築ビジュアライゼーションとその向こう側」にて開催しました。(2019/10/15)

第5回は慶應義塾大学の「池田 靖史」氏に講師をお引き受け頂き「建築情報学 概論」にて開催しました。(2019/11/19)

第6回は日建設計の「角田 大輔」氏に講師をお引き受け頂き「建築が拡張する新しい情報領域」にて開催しました。(2020/01/08)

第7回は竹中工務店石澤 宰 氏に講師をお引き受け頂き「拡張する建築の職能」にて開催しました。(2020/01/12)

第8回はGEL(ジオメトリエンジニアリングラボ)の石津 優子  氏に講師をお引き受け頂き「デジタルは道具であるが,道具を理解し大切にすることで職人は成長する。」にて開催しました。(2020/01/15)

第9回は 杉原 聡 氏(Computational Designer. Principal of Computational Design Studio ATLV.)  氏に講師をお引き受け頂き「コンピュテーショナル・デザイナーの源流/現在/これから」にて開催しました。(2021/11/02)

第10回は 番匠 カンナ 氏(バーチャル建築家. 番匠カンナバーチャル建築設計事務所))  氏に講師をお引き受け頂き「xR世界と現実世界との差異10箇条を思考した先」にて開催しました。(2021/11/25)

第11回は 松岡 正明 氏(竹中工務店 設計部 Computational Design Team Leaderを経て,コンセプトデザイナー)  氏に講師をお引き受け頂き「「問い」とComputational Design」にて開催しました。(2021/02/21)

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