パソコン選び参考

パソコン選び参考

PC購入について

(2024/03/13更新版)

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まず読んでください

  • 学習環境が開かれた現代では「能動的な学習姿勢と学習戦略」が重要です。その学習力を養い早期から発揮することで,過去では考えられない驚くほど高い実力を早期に得ることができます。と同時に言いづらい事実があります。「特に学習初期において保持する学習環境で学び(成果)に差が出やすい」という事実です。
  • この良い事実と避けたい事実は特に情報分野に該当します。例がこの記事の対象であるパソコンです。パソコンは高価です。仕様を悩むことでしょう。僕もこのページを書きながら悩んでいます。適したパソコンの仕様は一人一人の金銭的な事情と情報分野に対する学習意欲に拠るからです。そのため明確にお勧め仕様を示すのは難しいです。それでも提示するのがこのページです。
  • 最終的には保護者の方とも相談して判断を。もちろん購入は強制ではありません。

大前提

  • 安易にオフィス系アプリケーショやインターネット閲覧しか円滑に出来ないようなPCを購入することはお勧めしません。頑張ろうと思った時にパソコンの仕様が阻害要因になることがあります(根本的に取り組めないことも)。多重の意味で勿体無い!
  • 何を買っても適していたかは,購入後の自分で決まります。この意味でも高価なパソコンの購入の強制が意図ではありません。
  • 余談「スマホではなくてパソコンが必要?」:価値の消費側ではなく価値を提供する側の人になるためには,今の所は有った方がいいですね。

仕様について

  • 仕様:3次元も含めた画像処理を想定して示せば下記です。本当に詳しくない人向けです。まずは最低限として下記を理解しましょう。そしてこれを機に興味を持って調べてみましょう。なお下記の仕様通りだとゲーミングPCになりやすいです。全員が必須という訳ではありません。
    1. CPU(作業スピード):core i7 以上
    2. メモリ(作業机の広さ):16G以上を推奨,32Gだと何かと快適,8Gは苦しくなる
    3. ストレージ(本棚)
      1. SSD(取り出しがし易い本棚):512G以上を推奨,1T以上だと何かとストレスフリー,256Gだと外付けが必要になるかも
      2. HDD(SATA)(普通の本棚):SSDが512G以上でればストレージで直ぐに困らない。価格の観点からSSD容量を抑えてSATA形式を内蔵させてもよいが・・・SSDにして必要になったら外付けでも良いかも。
    4. グラフィックボード(表示の迅速さ):マザーボードとは別に搭載されているタイプを強めに推奨する。ただ高くなる(大きくもなる)。(NVIDIAであればRTXモデルを推奨,NVIDIAかAMDが気になる人は調べましょう)
    5. ディスプレイ:13インチ以上はあった方がよい,15インチあった方が制作が捗りやすい。ただ大きくかつ重くなる
  • OS:MacかWinか
    • 建築系アプリケーションにはWinだけのアプリケーションも多い
    • Macの中で動かすWinでは経験的にかなり厳しい
    • 上記を理由にiphoneやipadとの連携を理由にmacを安易には選ばない方がよい
    • オシャレさを理由に安易にmac選ぶのも同様に要注意(そもそも最早macは・・・)
    • 山田はデスクトップもノートもWin。でも本当はノートはMacが好き(以前ノートはMacだった+今も捨ててはいない)
    • Adobe系は基本的にはどちらもインストール可能
    • 他分野ではmacの方がいい場合も多々ある
  • 補足:
    • Windows のユーザー名は半角英数のみで作成すること(全角やスペースを含まない)
    • 一般的に,同じ性能であればノートパソコンの方が高い
    • デスクトップパソコンはちょっと勉強すればパーツの交換が容易。ノートパソコンはストレージとメモリの交換以上は大変(+裏蓋を開けるだけでも専用工具が必要だったり,サポートが切れたり)。
    • 4年生になったら研究室の設備を使えるので,少なくとも3年は使えるパソコン,と考えて選んでもよい
    • 高価なパソコン買ってもメンテナンス必要(長くなるので割愛。相談に来てください)
    • 誰よりも一緒に長く過ごす友達になるのでデザイン(気に入ること)も大切
  • 補足(再掲):
    このページの内容は強制や保証ではない。
    金銭的な事情,内容と意欲によって適正な仕様は変わる。
    何を買っても適していたかは,購入後の自分で決まります

let’s enjoy 建築情報学

立命建築向け

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キャンパスには自習利用できるデスクトップパソコンがあります。キャンパス全体では情報教室・図書館です。学科ではデザインルームとPCルームです。ただ注意があります。

  • 情報教室・図書館など:台数も多く時間内に自由に使えるが,スペックに不安がある。
  • デザインルーム・PCルーム:学科専用の自習用パソコンがあるが,管理上必要なルールがあり台数にも限りがある。加えてPCルームの換装時期が間近なので今となってはスペックがイマイチ。ルールは時期が来たらメールなどで周知する。

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