デジタルファブリケーション -二つの意義-の成果物紹介(CAD/CG演習(2021) 課題C)

デジタルファブリケーション -二つの意義-の成果物紹介(CAD/CG演習(2021) 課題C)

CAD/CG演習 立命館大学 建築都市デザイン学科 建築情報学 系授業 2回生後期(2021)

デジタルファブリケーション -二つの意義-の講評会を開催しました!
寒い中かつ授業期間外でしたが50名程度の受講生が参加してくれて,活力と意義のある講評会となり,とても嬉しかったです。
授業で教示した デジタルファブリケーション 段ボール家具の類型的な例示とそのサンプルファイルとは異なる成果物,巧みな成果物も有り,建築情報学 の学習と経験を通じた自身の飛躍を垣間見せて貰ったようにも感じました。

その成果物を,デジタルファブリケーション の特性をふまえた当日相互投票の9変数の9番目の総合評価の高い順に紹介します。

  1. 審美性:形態としての美しさを評価
  2. 機能性:想定した使い方に対して機能的であるか評価
  3. 構造性:想定した使い方に対して十分な耐力があるか、構造的な思考が卓越しているかを評価
  4. 施工性:施工の容易さ・合理性を評価
  5. プログラム性:地域やUDCBK内の活動の拡がりに寄与するか評価
  6. 生産性:使用材料の量と内容のバランスの良さを評価
  7. 新規性:上記に関する新しさを評価
  8. 一貫性/コンセプト性:上記項目が連動しているか/コンセプチュアルな概念が提示されているかを評価
  9. 総合評価:以上の項目から総合評価をつけてください
    ■上記に加え,加工時間,組み立て時間,材料廃棄率をプレゼンテーションボードで自己計量を申告)

単純集計の結果はこちらで,データサイエンスちっくな総合評価や傾向の分析についてはまた後日(予定) m(__)m

なお当日は授業担当以外の大人として,UDCBK 中野 充博 氏(site, facebook, instagram),草津おみやげラボ 大塚 佐緒里 氏(site, facebook, instagram),AIOL教員 金山 英幸 氏(sitetwitter),学科計画系教員 寶珍  宏元 氏,4名が参加してくださりました。
ポスターセッション形式で得られる意義の増幅のためのご参加,本当に感謝です。
なにより受講生自身の参加姿勢が学びある講評会につながりました。
その証左,という訳ではありませんが,UDCBKの方から実際に設置・展示する設計者としての権利を全チームがゲットしました!。
次に向かうモチベーションを認め合う講評会になったように感じました。寒いし正直面倒でしたが開催して良かったですし,受講生を誇らしく思いました。

それでは,提出物を紹介します!
制作者の名前掲載は希望制,順番は名簿順,希望申告遅れて掲載希望・順番変更希望の人は別途連絡を

N:最優秀賞+教員賞(山田悟史)

安井歩夢,米光陸,他 インタビュー記事

A:優秀賞

加藤崚真,辛島壮昭,他

E:優秀賞

大本和尚,小林祥太朗,他

L:

望月俊男,他

F: 教員賞(北本英里子)

竹下歩夢,KIM Joonyoung

H:

濱大智,他

C:

J:

永田梨々香,他

M:

O:

南陽介,他

D:

杉本伊央理,他

B:

岩本 昇真,他

I:

G:

K:

この案,獲得票数は少ないのですが,支柱を段ボールの片面のみ切断することで折り紙式(折板式)として,施工容易性の向上と廃棄率の低下を実現させ,かつ板状に戻ぜる可逆性を提案しています!
デザインには表出しづらいけど,知的で挑戦的!
が,上手くプレゼンできず,また高い完成度・デザインに着地に至れませんでしたね。
かなり知的な作品なのですが,,,知的向上性や見えない部分への挑戦のレベルが高いと定めれた期間内に上手く着地できないことがありますね。
短期的にみれば勿体ない!,でも長期的にみればとても良い経験!
ビジネスチャンスだったらこうも言ってられませんが,ここは大学,プレテーションボードには表れない所にきっと大きな成長があったといことで,以降に強く期待しています!


後書き的な

講評会では家具の視点,段ボールの視点,デジタルファブリケーションの視点,からの可能性と課題をもちろん,空間へのつながりについても意見交換しました。
今後の学習,直近だと3回生の下記の授業でも 建築情報学 学びを共にできることを楽しみにしています。

  • 特殊講義(専門)Ⅱ「BIM総合演習」(8E)(8F):前期 月曜日 Aクラス14時40分,Bクラス16時20分,
  • 特殊講義(専門)Ⅱ(8C)「都市調査実習」:後期 水曜日 10時40分

また次年度はいよいよ?良くも悪くも建築学科のカリキュラムの本丸といえる設計演習に切り込みます(課題の主担当します)。こちらに今回の学びを活かしてくれることも楽しみにしています。

なお今回も,授業アシスタントの研究室メンバー,原田真衣さん(M1),小池田樹くん(M1),広中翔くん(B4),越智広樹くん(B4)による技術・デザインのリサーチ・開発,試作制作,運営により良い授業になりました。ありがとー

課題Bのまとめは,,,ご,後日に。