Deep Learning を用いた印象評価推定 AI の作成と検証

Deep Learning を用いた印象評価推定AI の作成と検証-街並み画像の街路名と訪問意欲を対象に-」を日本建築学会計画系論文集に採用して頂きました。
掲載予定号は「日本建築学会計画系論文集,第84巻,第759号」です。

まずは,萌芽的なような,何にもならないような,そんな研究を前向きに査読してくださった査読者の方に感謝です。

論文の目的は引用・参照して貰うこと,と言うことで最終校正前ですが,原稿がこちらです。

さて,「建築家をコロス、出来れば建築もコロス」と学生に自己紹介を始めてもうすぐ2年です。
AI/VR/AR/MRがこれまでの自分の活動を結実するフィールドだ,と勘違いして2年,この原稿を学会の大会の催しに寄稿して(とこの補完記事を公開して)覚悟を確かにして半年,VRは先にこの原稿を技術報告論文集に掲載して頂きました。
AIに関する研究も掲載して頂き,とても嬉しいです。

ところで,日本建築学会が認める査読付き論文集に「AI」「人工知能」が題目に含まれる論文はありません。
(現時点の検索機能で見つけることはできません。論文集技術報告集)

なのに何故わざわざ日本建築学会,しかも和文に投稿したのか。それには2つの理由があります。

まず,最初に載せた人になりたかった,この想いがあるのは正直な所です,わーい。
(ただ英文であれば近い意図の研究ありますです,日本人の方のも)

次に,日本の研究者・技術者・学生さんの学術的な情報源である(であって欲しい、であるべき)論文誌に「AI」「人工知能」を掲げる日本人の研究論文がこんなに無くていいの?,という想いです。

これがどちらが強いか,それは不明です。
ただ,単なる自己満足で、任期制教員には分相応な憂慮な気もすごーくしますが。
まぁ,ともかく,大袈裟に言えばAI/VR/AR/MRの研究が盛り上がれば嬉しい,もっと身近な思いを率直に言葉にすれば,学生も当然含む研究仲間ができれば嬉しいです。

この研究がこの研究「コルビジェネレーター」につながります。
なので次はこの研究をベースとして論文の掲載を目指します。

内容に関わらない周辺事情がいつものように長くなりました(*´-`)
と言う訳で,校正前原稿ですが,取り急ぎの紹介でした!


ここにはもう少し分かりやすい言葉で紹介するページを追加予定。

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