建築情報学 に取り組む建築情報研究室,2019年度に卒業する池之上くんの卒業研究の梗概と発表時間4分のライトニングプレゼンのスライドをさらに抜粋して紹介するページです!
題目をクリックすると梗概が見られます。
19年度卒の一覧はこちら
スライド抜粋による内容紹介
◆ 研究目的と概要
◆ 布をデザインソースとした際の気付き
◆ AI に意図を伝達したデザイン生成の可能性
◆ 単調さと意外性のバランスを目指して
◆ AI の読解の試み
◆ まとめ
推薦文
「池之上慎吾」君の研究は,人が任意に選択したデザインソースのデザイン性を建築物の原案に反映させてデザインをドライブするAIの可能性を示唆するものである。これは「人とAIの共創」の可能性を押し拡げる示唆であり,社会的に共有されるべき価値ある成果と言える。
この成果は,GANという先端技術にふれる中で,人の意図をデザイン生成AIに伝達できる可能性に気が付き,それを探求することで導出された。そしてこの「気付き」は,GANに限らない先端的技術に対する高い知的好奇心を源にした探求行動の結果として見出された。
研究においては,情報として理解するだけなく,試行を始める時は意味に無自覚だとしても,実際に自身でトライし触れて初めて分かることがあり,それが発想を生み出すことがある。このような場面に立ち会えた幸運をとても嬉しく思い,池之上くんの新たな門出を祝福します。
“池之上 慎吾:ボリュームモデルに任意のデザインソースのデザイン性を反映させるファサードデザイン AI” への3件のフィードバック
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