建築情報学 系授業 CAD/CG演習 立命館大学 建築都市デザイン学科 2回生後期(2022)
立命館大学 建築都市デザイン学科 建築情報学 系授業 2回生前期 CAD/CG演習(22) の課題Aと課題Bの成果物を紹介するページです。
課題意図は「アルゴリズム及び生成物と現象への思考力・実装力・観察眼を磨く」ことです。建築情報学を用いた建築都市デザインの高度化・拡張に向けた課題です。詳細は下記をご覧ください。
今年度の提出物は動画です。動画の方が表現しやすい場合は動画,と伝えた結果です。
必然です。ある時だけを描き/作り,他は妄想でデザインを検討すること,そして何ならイメージ・コンセプトが大切と言い訳をして虚偽のパースを大きく載せたプレゼンテーションボードだけの提出を続けること,の方が不自然です,変です,疑問です,違和感です,ハコ・モノに留まらないナニナニ,を語るなら。つい分野に対する課題認識が・・・
話しを戻しまして,意欲的な子の成果は昨年以上な印象です。嬉しいです。半面,受講生が少人数になったことに課題を感じていますが,ただその分,個人レベルと話せたり,良い面もありました。励まされて心折れずに授業を乗り切れた,という印象です。ありがとー。
それでは,下記に紹介します!
(名前掲載の希望を確認するのを失念してしまったので非掲載です。掲載希望の人は連絡をください)
後書き的な
まず毎年思うのは,受講してくれた学生さん達に感謝!
特に今年はこの思いが強いです。
何故なら,学科学生に対する僕の力が及ばす,受講生が昨年度から減ったからです。
どうやら,必修の設計課題が忙しい(何故か設計が好きでない学生さんも),今すぐ役に立つ内容ではない,設計課題で担当の先生にウケるのに役立たない,ということが理由のようです。
思う所は沢山ありますが,ただその分,受講してくれた学生さん,取り組んでくれた学生さんに感謝!,です。
はじめてのプロシージャルモデリングとリアルタイムレンダリングということで,思考と技術に二重で悪戦苦闘する中,バリエーション豊かに頑張りました!
課題C(課題概要・成果物紹介)を含め,今年も運営側も受講生もちょっと大変でした。ただトータルに良い授業だった気がしています。
(反して減っていく受講生・・・←くどい)
回りに流されずに,先駆的な投資として受講してくれた学生さん達が,デザイン分野に限らず,建築情報学/近未来の入り口として今回の経験を活かしてくれることを期待します。
直近だと3回生の下記の授業でも 建築情報学 学びを共にできることと嬉しいです。
- 特殊講義(専門)Ⅱ「BIM総合演習」(8E)(8F):前期 月曜日 Aクラス14時40分,Bクラス16時20分,
- 特殊講義(専門)Ⅱ(8C)「都市調査実習」:後期 水曜日 10時40分
それでは,こちらでまた会えること,今回の学びを様々に活かしてくれることを期待します。
なお今回も,授業アシスタントの研究室メンバー,荒井 勇哉くん(M1),小泉 彰也くん(B4),広中翔くん(M1),による技術・デザインのリサーチ・開発,試作制作,運営により良い授業になりました。ありがとー
“まとめ:アルゴリズミックデザイン 思考-の思考・実装・観察眼を磨く-成果物紹介(CAD/CG演習(2022) 課題(A+B)” への2件のフィードバック
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