□概要
建築情報学をリードするメディアであるArchi Future WEB のMagazineの文章を観察してみました。
なおこの取り組みは趣味です建築情報学会WEEK2023の宣伝です。
そして,年に一回発刊される建築情報学会 白書内の定点観測「建築情報学会センサス」に回答して貰うためのアピール材料です。
Archi Future WEB のMagazineを対象とするこの記事は識者の視点から動向を観察しています。
定点観測「建築情報学会センサス」は分野全体,萌芽期にこの分野に携わる方々全体の動態把握を意図しています。萌芽期に描いたVISIONや課題,成熟期に向かう過程は,数年後,原始としてさらに大きな発展を支えると信じます。
と言うことで,近いうちに回答フォームが公開され,建築情報学会WEEK2023中に何度も目にするはずですので,ご協力をよろしくお願いします。ラウンドテーブルセッション・学生レビューもぜひ!
・お礼
貴重な集合知を形成してくださっているArchi Future WEBさま,著者さま,ありがとうございます。
html構成がずっと変わっていない点から,このような観察を設定していると拝察します。今後も広報的な意図だけでデザインを更新されないことを願います。
(著者名,会社名にクラスが指定されていたら更に完璧,できれば姓と名の間の統一も,,,)
制作に際してはM1の「柴田 拓海 くん」,「谷川 奈央 さん」が協力してくれました!
更新履歴
(23/01/25:回答フォームへのリンクは準備中,考察は色々思ったことあるけど書けていない)
何かお気付き点ありましたらこちらからご教示ください。
□方法と対象
- 観測対象:観測時点でArchi Future WEB のMagazineから読める全て(768記事)
- 観測時点:2023/01/17
- 形態素解析:mecab-python3
- 辞書:mecab-ipadic-neologd
(解析時点の最新版です。固定版にすればよかったのですが,論文ではないということで何卒ご容赦ください) - 分析指標:出現頻度,word2vecを使った類似度 +α検討中
- 対象品詞:普通名詞,固有名詞(動詞・形容詞系もやってみるかも)
- 除外用語:組織や個人名を表す固有名詞(機械処理=ほぼ著者情報),意味が薄いと思った単語(僕処理)(必要ならどちらも開示します)
- 分割時点数(Time):9分割,9が最近(今思えば年代で分割すれば・・・)
- word2vec:
- 単位:文(「。」で区切った一つづきの言葉。)
(申し訳ありません。「。」で文が区切られているかはランダムピックの目視です) - アルゴリズム:skipgram
- 他(全体):次元数=100,最小頻度の閾値=10,単語間の広さ=5,学習回数=300
- 他(分割):次元数=100,最小頻度の閾値=3,単語間の広さ=5,学習回数=300
- 収束:まぁまぁ
- 単位:文(「。」で区切った一つづきの言葉。)
□結果1: 出現頻度
・ 全体での出現頻度の上位単語(積み上げ棒グラフ) html版はこちら(ホーバーによる値など)
・時点毎の出現頻度(積み上げ棒グラフ,animation式 ) html版はこちら(ホーバーによる値など)
・全体での出現頻度上位単語の単語内の時点割合(積み上げ棒グラフ) html版はこちら(ホーバーによる値など)
・全体での出現頻度上位単語の時点毎のネットワークグラフ
微小なエッジは削除しています。AとBというノードに意味はありません。一つのノードにエッジがループしていることにも意味はありません。処理の都合です,突貫なのでご容赦を。
□ 結果1: 類似度 (word2vec)
・ 全体の出現頻度 上位単語との類似度上位単語( 2重ツリーマップ )html版はこちら(ホーバーによる値など)
・時点毎の出現頻度上位単語との類似度上位単語( 3重ツリーマップ ) html版はこちら(ホーバーによる値など)
□考察
雑感を書きたい。けど,やり残していることが多すぎる。うん,この辺りで一旦着地としよう。
どなたかに書いて頂けるのであれば,追記かリンクしたいな。(もう僕は割とそれなりに頑張ったはず)。
もしよろしければこちらから
□余談
雑な点,見づらい点,ご容赦ください。
ご質問・ご助言について,ぜひこちらから
□詩
このアンケートはそんなとある思案である。
“建築情報学の動向(雑):Archi Future WEB Magazine” への1件のフィードバック
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