文化財がなぜ大切かを体験的に学ぶ‐斗供を例にした木割法・木組‐、を弘誓寺開催!

文化財がなぜ大切かを体験的に学ぶ‐斗供を例にした木割法・木組‐、を弘誓寺開催!

◆ 開催意図

文化財、例えば「堂宮建築・木組み」はなぜ大切なのでしょうか?
多様な回答の中の一つに「お手本になる」という理由があります。

次に、何のお手本になるのでしょうか?こちらも多様な回答がある中に、

  1. 大きさのお手本になる(+木割り法)
  2. 組み方のお手本になる(木組み)

上記二つのお手本としての価値があります。

これを小学生中学年・高学年が体験的に学ぶための教材として,「ほぼ実寸の段ボール斗供」と「ミニチュア斗供」を作成してした授業を開催しました。
「文化遺産の大切さを体験的に学ぶカリキュラム・教材開発に関する研究」の一環です。

先日の研究室開催に続き,東近江市 躰光寺町 弘誓寺 さま・白鳳社寺さまのご協力を得て,再度開催しました。

◆ 概要

11月19日と26日,約6人を程度に4回開催しました。
当日は下記の流れで実施しました。
(2グループに分けて実施,1から2で30分,4・5で30分)

  1. 流れと目的の説明
  2. 大きさのお手本になることの体験的理解
    1. 実寸段ボール斗供を実測調査
    2. 木割り法の説明
  3. 休憩
  4. 組み方のお手本になることの体験的理解
    1. 実寸段ボール斗供を解体
    2. ミニチュア斗供の組み立て
    3. ミニチュア斗供の解体と再組み立て(今回は実施せず)
  5. 振り返り・アンケート調査
    1. 学んだことの発表
    2. 寸法当てクイズ

楽しく前向きに感じ・学んで貰えた体感です。詳しい内容や振り返りは後日の研究発表にて、ということで、ここでは様子のみご紹介します!
作成用の図面・3Dデータ・プロシージャルモデリング(.gh)のデータも整ったら公開します。

◆ 教材1:実寸段ボール斗供

ほぼ実寸ながら低いので間近で見て触って測れる。軽いので安全に解体できる。
(2次元の切り出し線のレーザーカッター入稿までをプロシージャル化してあるので大きさの変化も含めて半自動で教材作成できる)

◆ 教材2:ミニチュア斗供

一人一人が遊び感覚で組み立てと解体ができる。
(3Dプリント・レーザーカッター入稿までをプロシージャル化してあるので大きさの変化に半自動で対応して教材作成できる)

◆ 説明と本堂見学

26日は宮大工 高崎翔太郎 氏による現地解説付き!

◆ 実測

◆ 実寸解体

◆ ミニチュア組み立て

◆ 集合写真など

◆ お礼など

前回もそうでしたが,お子さん達の表情や積極的で楽しそうな様子にこの活動に限らない元気を貰いました。フィールドワークもたまにはいいなぁと。

なお今回もリーディング学生さんは近畿大学から研究室に来てくれたM1の荒井 勇哉くん!わずか7か月で寺社仏閣で開催、凄い。
ある日突然斗供が研究室に生えていた時はビックリしました。ホント人と建築情報学が結び付いた時って凄い。沢山学んだし,学習力がさらに高まったはず!

斗供についてご助言を頂いた宮大工 高崎将太朗(白鳳社寺)さま,
論文の疑問について快くご回答くださった加戸 啓太(千葉大学)先生,
開催にご助力頂いた 東近江市 躰光寺町 弘誓寺 さま,
デジタルファブリケーションについていつもお世話になっております AIOL教員 金山 英幸 さま(sitetwitter),
ありがとうございました!

いつもサポートをしてくれる研究者メンバー,ありがとう!

取材に来てくださった滋賀県報知新聞さま,東近江スマイルネットさまも,ありがとうございました。能登川の文化財活用の何かのきっかけになるといいのだけど。。。
なお僕らも来年の5月・6月くらいに向け,次回何かを仕掛けて行きます( ̄ー ̄)ニヤリ

◆ 参考文献

◆ お知らせ

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生徒さま・お子さまに体験させてあげたい方
ご連絡ください。
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