都市調査実習 立命館大学 建築都市デザイン学科 建築情報学 系授業 3回生後期(2023)
#課題A「seeds 発見と深掘りの手掛かり」
##内容:
- 自分の興味や好きを露にすることに慣れる。言語化と深堀,知的解釈に慣れる。
- seeds(気が付いたこと・興味をもったこと)について調査し,この授業内で実施したいことを発表
- オンラインコミュニケーション(集合知の形成)に慣れる
##提出:
- 提出物:
- pdf:pdfに変換したスライド(ファイル名は学生番号_a)
- プレゼン動画(3分):画面と口頭プレゼンが記録された動画のYouTubeのURL
- コメント:youtubeに質問や感想をコメントする。3個以上。
- 提出方法:
- 1-2:miro
- 3:youtube上で行う
- 期日:
- 1-2:2回目の授業開始まで
- 3:3回目の授業開始まで
##備考
- seedsは自由。フィールドサーベイが想像しやすいと思うが人・技術・デザインでも良い。
- 思わず誰かに紹介したくなる事例と方法をセットで発表する
- 紹介したくなる事例は実例でも研究でも技術でも構想でも良い
##例:
- AI/xR/IoT/HCI が気になった>紹介したくなる事例と支える技術,習得すべき技術ってどんなのがあるの?
- 人の心理>紹介したくなる事例と心理評価実験+分析ってどんな感じ?
- 人の行動>紹介したくなる事例と行動観察+分析ってどんな感じ?
- 人の生理>紹介したくなる事例と生理量実験+分析ってどんな感じ?
- 防災>紹介したくなる事例と現地調査+分析ってどんな感じ?
- 歴史や文化>紹介したくなる事例と実測(文献)調査+分析どんな感じ?
- 温熱環境>紹介したくなる事例と現地計測+ CFD 解析ってどんな感じ?
- 光>紹介したくなる事例と現地計測+光環境解析ってどんな感じ?
- 道>紹介したくなる事例と現地計測+形態分析ってどんな感じ?
- 緑>紹介したくなる事例と現地計測+緑被率・緑視率の分析ってどんなじ?
- 景観>紹介したくなる事例と現地計測+景観分析ってどんな感じ?
- デザイン>紹介したくなる事例と現地計測+デザイン分析ってどんな感じ?
- デザイン演習の敷地,気になる場所,卒業設計(論文)で狙っている場所でも良い
- などなど
#課題B「論文レビュー」
##意図:
全分野において,事象の論理的思考・構造分析・批判的考察が重要である。つまり対象・問題・要望を構成する重要要素の組成と関連事項を把握し,既存の成果を発展させる展開を考える能力が重要である。これはすなわち企画力・デザイン力そのものである。
そこで,自身のseedsに関わる知見を深め学習内容と方法を設定するために論文レビューを学ぶ。自身の興味や提案を高度化するために行う「先人に学ぶ・集合知に学ぶ」という行為はごく当たり前のことだがその方法にも方法論がある。そこで,今回はアカデミックスタイルで研究(事例)レビューを学ぶ。これは今後の土壌作り(内容には直結しなくとも強度が高まる)である。論文で言えば「1.はじめに」,提案で言えば「提案の背景と意図」を書く準備である。
##内容:
- レビュー文章の執筆と発表
- レビューに基づくやりたい事と学習方法の準備と発表
- オンラインコミュニケーション(集合知の計形成)に慣れる
##提出:
- 提出物
- pdf:pdfに変換した8編以上のレビュー文章(ファイル名は学生番号_b1)
- zip:レビュー論文をまとめたzipファイル(ファイル名は学生番号_b2)
- プレゼン動画(3分):画面と口頭プレゼンが記録された動画のYouTubeURL
- pdf:pdfに変換したスライド(ファイル名は学生番号_b3)
- コメント:授業開始までにyoutubeに質問や感想をいくつかコメントする。
- 提出方法:
- 1-2:manabaのレポート
- 3-4:miro
- 5:youtube上で行う
- 期日:
- 1-4:5回目の授業開始まで
- 5(コメント):6回目の授業開始まで
##課題要件:
- 既往論文 8編以上のレビューを A4 用紙にまとめる。図表を含めて1 編 A4 で 1 枚が目安
- スライド構成について
- 表紙:テーマ,レビューした論文一覧を記載する。
- 最初:レビューしようと思った契機
- 本体:図表のみを掲載し,図表の解説を通じて論文内容の説明を行う。図表はコピペで良い。多少の注釈は用いてもよい。ただし無理解のままの本文を記載して読み上げることはもちろん不適切。
- 最後:やりたい事と学習方法
- 発表の論文数は任意,但し時間を守ること。
##教材:
#課題C「リサーチクエスチョン・プランの設定」
##内容:
- seeds についての リサーチクエスション,リサーチプラン,スタディプラン, を定め発表する。以降の学習準備を完了させる意図である。
- リサーチクエスション
- テーマの社会的な現況・課題・期待
- テーマの学術的(技術的)現況・課題・期待
- リサーチプラン:研究概要,方法
- スタディプラン:取り組むために必要な知識や技術とその獲得方法(試行があるとなお良い)
- リサーチクエスション
- オンラインコミュニケーション(集合知の計形成)に慣れる
##提出:
- 提出物:
- pdf:pdfに変換したスライド(ファイル名は学生番号_c)
- プレゼン動画(3分-5分):画面と口頭プレゼンが記録された動画のYouTubeのURL
- コメント:授業開始までにyoutubeに質問や感想をいくつかコメント
- 提出方法:
- 1-2:miro
- 3:youtube上で行う
- 期日:
- 1-2:7回目の授業開始まで
- 3:8回目の授業開始まで
##備考:
- テーマとその価値(知的興味深さ),方法までをプランニングする
- 内容によっては深掘り調査として独自の予備調査を実施する
- 方法の実現可能性はある程度なら保留してもよい(要相談)
#課題D「リサーチ実施と発展的なリサーチ計画」
##内容:
- 研究計画を立案し実施する。
- 実施に基づく発展的な研究計画を立案する
- オンラインコミュニケーション(集合知の計形成)に慣れる
##提出:
- 提出物:
- pdf:pdfに変換した原稿(ファイル名は学生番号_d1)
- pdf:pdfに変換したスライド(ファイル名は学生番号_d2)
- プレゼン動画(3分-5分):画面と口頭プレゼンが記録された動画のYouTubeのURL
- コメント:授業開始までにyoutubeに質問や感想をいくつかコメント
- 提出方法:
- 1:manabaのレポートに提出
- 2-3:miro
- 4:manabaの相互閲覧からアドレス確認してyoutube上で行う
- 提出日
- 1-3:15回目の授業開始まで
- 4(コメント):翌週の月曜の13時00分まで(授業はありません)
##備考:
- 原稿は書式に従うこと(この機会にインデザインを覚えよう)
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