執筆者:山村真未(B4)
2025/11/08(土) 第2回くさつ華あかりフェスタにて、de愛ひろばの噴水を活用した噴水プロジェクションマッピングを実施いたしました。くさつ華あかりフェスタにおけるプロジェクトは研究室として初めての試みとなり、ご助力いただいた関係者の皆様に心より御礼申し上げます。今回行った活動・作品を山村がご紹介します。
概要
- Coreメンバー:山村真未(B4),山本瑞希(B4),山本紗綾(B4),川邉凌久
- 題目:光露の水庭
- 主旨(作品):水による光の反射、リズムを刻む水と合わせて出現する光。立体的でまるで掴めそうな、誘われてような、思わず駆け出して遊んでしまうそんな光による幻想的な空間、人と水と光が一体となって踊っているような、現実と映像が繋がる体験を目指しました。
- 出展日時:2025/11/08 (土)
- 出展先の企画名:くさつ華あかりフェスタ
- 取り組み期間:2025/07~2025/11
- 助成:R2030推進のためのGPSPグラスルーツ実践支援「STEAM教育としてのBKC HACK(代表:山田悟史)」
- 参照用:山村真未,山本瑞希,山本紗綾,川邉凌久,山田悟史,建築情報学研究室,有志(岡 真琴,伴 涼成,大丸 聖,林 優斗,田中 雅也,江本 舜,古山 大成),光露の水庭,2025年11月8日くさつ華あかりフェスタに出展(構想・製作期間 7月から11月)
当日の様子

de愛ひろばの噴水
de愛ひろばの噴水は地面に複数の噴水口があり、一番外側からミスト、その他から水が出るようになっており、水はリズムを刻んでテンポよく上がるようになっています。今回はそこにプロジェクションマッピングで映像を投影して演出を行いました。


投影方法・配置計画
映像は、噴水のある地面に、4つのプロジェクターの映像が1つとなるように映しました。また、ミストが風で流れないように、風を防ぐ、滞留させるための幕を設置しました。プロジェクターや幕の配置は、事前の投影実験より、光源の向かい側から見た方が奇麗なこと、当日の人の流れや止まる場所にあわせ、北側と東側に配置しました。



幕の詳細
ミストが風に流されてしまうことを防ぐために幕を設置しました。幕の土台はレーザーカッターで切断した段ボールを組み立てて作成し、複数の土台に透明の幕を張りました。プロジェクターの投影範囲、高さ、噴水との距離を考慮したうえで最大の高さとなるように設計しました。




演出方法
ミストに合わせた演出
ミストが出ている時は、ミストに光を反射させるために全体に光が映るような映像としました。


噴水に合わせた演出
噴水が出ている時は、噴水口に光を合わせ、水が出るタイミングにあわせて波紋のような光を出しました。噴水のリズムや水の強弱とエフェクトのスケール等をあわせることで、水と光が一体となるような演出を目指しました。また、華あかりフェスタということで、花弁が散るような演出も加えました。


その他の演出
当日は、プロジェクションマッピングの隣でトラックステージでの演奏が行われており、ステージ演奏の音と合わせたオーディオリアクティブな演出や動くパーティクルなどの演出も試みました。





感想・今後について
当日は想像していたよりも多くの人に噴水プロジェクションマッピングを見に来ていただきました。特に、小さなお子さんが、噴水の中に入ってきて、水と光に触れながら楽しんでもらえていた印象がとても強く、楽しんでもらえてうれしく思います。今回のプロジェクトでは、見てもらうことを前提に作成したものが多かったですが、今後は、お客さんが触れて体験できるような、よりインタラクティブ性の高いものにしたいと思いました。また、他の参加者の方々との連携や周辺環境に合わせた演出など、地域の方々に楽しんでいただけるようなものを作りたいと感じました。